都市と自然をつなぐ
Live with green.
くらしに緑を。緑にくらしを。私たちは、全国で展開する施設の緑化活動や緑の力を活かした住まい方、働き方、過ごし方の提案を通じて新しいライフスタイル創造に取り組んでいます。
持続可能な街づくりをめざした「世田谷中町プロジェクト」は、分譲マンションとシニア住宅の大規模複合開発です。子育て層からシニア層まで、多世代の人々が交流し、地域ともつながる住環境。1万坪の広大な敷地に、四季折々の植物が日常を彩るハーヴェストガーデンや緑豊かなプライベートガーデンなどを配置しました。これらのガーデンには、間伐材を利用した巣箱を設置し、生き物に適した生息環境を実現する「バードピア」に登録するなど、生物多様性保全にも配慮しています。
大阪・梅田エリア最大規模の分譲マンションである「ブランズタワー梅田 North」が2020年度「おおさか優良緑化賞」の最上位である大阪府知事賞を受賞しました。本物件は、「ガーデンミュージアム」をテーマに、高密な高層建物群のなかに、季節の移ろいを感じる、美しく潤いあふれる空間を演出しています。敷地周辺に街路樹を植栽するとともに、道行く人々の目を引く豊かな植栽帯を設け、周辺環境との調和を図っています。緑が少ない大阪中心部の市街地において、貴重な緑の潤いを提供しつつ、景観の向上に貢献しています。
最先端テクノロジーを活用した都市型スマートシティを実現することで新たな国際ビジネス拠点の創出をめざした「東京ポートシティ竹芝」。竹芝エリアは、浜離宮恩賜庭園をはじめとする、歴史的な文化と融合した豊かな自然環境と、竹芝埠頭から広がる東京湾の水辺環境が隣接しています。このように希少な立地特性を積極的に活かし、生物多様性保全にも取り組んだ本物件は、水と緑にあふれる理想的なワークプレイスを提供することで、オフィスワーカーの心身の健康増進と生産性向上をサポートしています。
東急不動産が本社を構える「渋谷ソラスタ」は、ワーカーに寄り添ったオフィスビルとして、単なる働く場の提供だけではなく、ワーカー目線の働き方をサポートしています。高い設備スペックやBCP機能はもちろんのこと、緑の力を活用することで、ワーカーの作業効率や生産性の向上、コミュニケーションの活性化に寄与しています。建物の周囲にはシンボルツリーを配し、オフィスフロアの各階にはグリーンテラスを設置するなど、アプローチから屋上までビルの随所に設けられた植栽が、ワーカーのモチベーションを高めます。
明治通りと表参道が交わる神宮前交差点に立地する「東急プラザ表参道原宿」。当施設の屋上庭園である「おもはらの森」は、誰もが気軽にくつろげ、季節の移ろいを感じることができる憩いの森です。ここには、隣接する表参道の並木に使われているケヤキやカツラなどの中高木を植栽しているほか、近隣にある明治神宮の森に生息する野鳥が訪れることができるよう、巣箱やバードバスを設置し、生物多様性保全に配慮しています。庭園から表参道のケヤキ並木に連なる緑のネットワークは、ヒートアイランド現象の緩和にも貢献します。
八ヶ岳を望み、古くから湯治場として栄えてきた蓼科。1978年に開業した「東急リゾートタウン蓼科」は、広大な敷地に約2,400戸の別荘、ホテル、ゴルフ場、スキー場等を備えており、「遊ぶ・泊まる・食べる」がそろう、オールインワンの複合リゾート施設として、長年多くのお客さまに愛されてきました。2017年には「もりぐらし」をテーマに一部リニューアルし、グランピングやフォレストアドベンチャーなど、新しい提案を積極的に導入したほか、ニーズの高まるテレワークやワーケーションなどにも対応し、お客さまに多彩な過ごし方をご提供しています。