緑をまもる

ひとと自然をつなぐ

Protect the green.

あなたのくらしが、森になる。
2011年から、グループ各社の商品やサービスのご利用に応じて、
お客さまとともに森林保全活動をサポートしています。

Our story

日本は、国土の7割を森が占める世界有数の森林大国。
ところが近年、手入れが行き届かず荒廃する森林が増えています。
間伐・枝打ち・植林などの適切な手入れをしないと森林の機能は低下してしまいます。
適切に管理された森林には、CO2吸収に加え、生物多様性の保全や水源涵養、災害防止など、数多くの機能があり、
それらを発揮できるようにすることは、さまざまな地球環境の保護につながります。
当社グループでは、マンション購入をはじめ、オフィス・リゾート施設の利用、商品の購入など、
お客さまのご利用に応じて、森林を保全する取り組みを行っています。
森林から産出された木材は事業で活用し、再びお客さまへ提供するという循環型サイクルを形成しています。

これまでの森林保全⾯積

21,458,183

マンション

「BRANZ」ご購入1戸あたり10㎡の森をまもります

5,389,258

オフィスビル

オフィスワーカーお一人あたり1㎡の森をまもります
(新規オフィス床面積10㎡にお一人として計算)

1,035,365

商業施設

プラザカード新規会員お一人あたり
0.1㎡の森をまもります

3,701,160

リゾート施設

新規会員お一人あたり10㎡の森をまもります

4,295,170

シニア住宅

新規ご入居者お一人あたり10㎡の森をまもります

500,120

物流施設

ワーカーお一人あたり1㎡の森をまもります
(新規稼働床面積100㎡にお一人として計算)

1,603,850

仲介・賃貸管理

「BRANZ」仲介1件あたり100㎡・
「BRANZ」新規管理1棟あたり100㎡の森をまもります

222,850

2011年10月〜2024年3月までの累積面積です。
上記項目以外に「株主優待」「こすもす会活動参加者」「その他」の森林保全面積を含みます。

木材活用の取り組み

鉄⾻造・⽊造の
ハイブリッドビル

01

東急不動産の本社がある「渋谷ソラスタ」隣地にて進行している「(仮称)道玄坂一丁目計画」が、国土交通省の2020年度「サステナブル建築物等先導事業(木造先導型)」に採択されました。本計画では、ファサードにラチス状の木・鉄骨のハイブリッド耐震システムである「木鋼組子」を採用し、上階の柱梁には木質ハイブリッド集成材を使用しており、建物の内外から木材の温もりを感じることができます。なお、当ビルはハイブリッド構造のオフィスビルとしては国内最高階数となる13階建てであり、高層建築物への木材利用を促進する先導的なプロジェクトになります。

自然を感じる
オフィス空間

02

新青山東急ビルは、東京メトロ各線が乗り入れる表参道駅から徒歩3分、青山通りに面した好立地にあります。当ビルは、働く人がより自分らしく、リラックスできるよう、単なる仕事場ではない、「自然を感じる」快適なオフィス空間の提供をめざしています。各オフィスフロアには、外気の取り入れを可能にするバルコニーや、緑化されたテラス、屋上には在来種を用いた庭園を設置し、森林保全への取り組みから生まれた間伐材の利用や、生物多様性に配慮した植栽など、オフィスビルの環境配慮を積極的に推進しています。

間伐材で楽器を作る
キット

03

環境保全活動「エコマキ」の一環として、当社グループが運営する商業施設にて、間伐材による楽器を作るワークショップを2017年から開催しています。2020年は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、ワークショップ形式ではなく、自宅で作れるキットとして無料配布し、多くのお客さまから好評を博しました。キットには「緑をつなぐプロジェクト」の保全森林である岡山県西粟倉村の間伐材を使用しており、木の温もりを感じていただくとともに、森林保全や環境問題について考えるきっかけを提供しています。